男が推し活して何が悪い?男子のための推し活入門ガイド

「男の推し活入門ガイド」というテキストとともに、推しグッズに囲まれた若い男性が笑顔でリラックスしている横長イラスト。背景にはアクスタや痛バ、カフェアイテムなどが並び、自然体で推し活を楽しむ様子が描かれている。

男が推し活して何が悪い?男子のための推し活入門ガイド

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この記事で解決できるお悩み

  • 🧍‍♂️ 男だけど推し活してみたい。 でも周りの目が気になる…
  • 🎤 ライブやグッズは興味あるけど、男子だと浮くのか不安
  • 🎒 男子でも使いやすい 推し活グッズを知りたい!


推し活に興味あるけど、男だと浮くかな…?

ライブ行ってみたいけど、周囲にバレるのがちょっと怖いかも

痛バとかアクスタって女子向けじゃないの?男子でも使っていいのかな…

最近は男子の推し活も当たり前。
でも、「周囲の目」「グッズ選び」「バレたときの気まずさ」に不安を感じて、一歩踏み出せない人も多いはず。

この記事では、そんなあなたのモヤモヤを晴らし、堂々と推し活を楽しむヒントをお届けします!

推し活を始めたいけど一歩踏み出せない男子のイラスト

▲ 「推し活してみたい…でもなんか不安」そんな男子に贈る入門ガイド!

目次

1. 男子の推し活が“普通”になってきた理由

かつては女性中心とされていた「推し活」ですが、近年では男性の間でも広がりを見せています。この変化の背景には、社会的な価値観の多様化やメディアの影響があると考えられます。

📊 推し活人口の増加

消費者庁が実施した「消費者意識基本調査」によれば、10代後半の42.1%、20代の31.8%が「有名人やキャラクター等を応援する活動にお金を使う」と回答しています。

▶ 消費者庁「消費者白書 2022年版」より

また、推し活総研が2025年に実施したアンケート調査では、推し活人口が約1,384万人に達し、前年から約250万人増加したと報告されています。

▶ 推し活総研:推し活人口調査レポート

🧍‍♂️ 男性の推し活参加率も拡大中

同調査では、30代後半の男性が年間平均で約44万円を推し活に費やしていることも明らかになりました。

▶ BIZPA:推し活における男性消費動向

このようなデータからも、推し活は性別を問わず浸透してきており、男性にとっても自然な趣味のひとつとして受け入れられつつあるのがわかります。

2. 男子が感じやすい「3つの壁」

「推し活に憧れはあるけれど、どうしても一歩踏み出せない」。そんな男子の声、実はとても多いんです。

実際、筆者のまわりにも「やってみたいけど浮きそうで無理」「グッズとか持ってるの見られたら恥ずかしい」といった声が多数。男子が推し活に踏み出すうえで感じる“心の壁”は確かに存在します

ここでは、その代表的な「3つの壁」と向き合い方を解説します。

推し活を始めたい男子が感じる3つの心の壁イメージイラスト

▲ 「恥ずかしさ・偏見・バレる不安」…男子の前に立ちはだかる3つの“壁”

① 周囲の目が気になる

「男が推し活って、どうなんだろう…?」。そんな葛藤、少しでも感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

特にライブ会場やオタ活系のショップでは、どうしても「女性ファンが多い」イメージが強く、男子がいると浮いてしまうかもという不安がつきまといます。

でも実際には、男性ファンもたくさんいます。X(旧Twitter)でも「#推し活男子」「#男オタ」などのハッシュタグで日常的に発信している方が増えており、時代はもう“隠す時代”から“見せていい時代”へ変わりつつあるのです。

② グッズやイベントへの抵抗感

「痛バとかピンク色のグッズはさすがに持てない…」という気持ち、よくわかります。男子は特に、見た目や持ち物に関して「バレない」ことを重視しがちです。

ただ最近は、ユニセックスやミニマルデザインの“推し活対応グッズ”も増えています。たとえば:

  • 黒ベースの痛バ(外見は普通のトート)
  • 中に推しアクスタが収納できるシークレットポケット
  • “オタバレしない”推しカラー雑貨

つまり、グッズ=派手 or 女子向けという固定観念さえ外せば、推し活はもっと自然に、日常に取り入れられるようになります。

③ 始め方がわからない

「気になる推しはいるけど、何から始めればいいの?」という声もよく聞きます。

そんな方におすすめなのが、“見るだけ推し活”から始めること。たとえば:

  • 公式SNSやYouTubeをチェックする
  • 部屋にアクスタや缶バッジを1つ置いてみる
  • グッズを1つ買って、使わずに持ってみる

最初からライブに行く必要も、グッズを大量に買う必要もありません。「自分のペースで、好きな形で始められる」──それが今の推し活です。

次章では、男子でも安心して始められる“ゆる推し活ステップ”を丁寧に紹介します。

3. 男でも安心!推し活の始め方ステップ

「推し活、興味はあるけど何から始めればいいかわからない」
そんな男子に向けて、無理なく・自然に始められるステップをご紹介します。

“いきなりライブ”じゃなくてOK。まずは、日常の中で少しずつ推しを感じることから始めてみませんか?

推し活を段階的に始める男子向けステップガイド図

▲ 少しずつ慣れていく“ゆる推し活”ステップで安心デビュー!

🪜 STEP1:SNSで推しの情報を“見るだけ”

まずは公式SNSやYouTube、TikTokなどで推しをチェックすることから始めましょう。

  • 推しの投稿やストーリーを日課にする
  • 匿名アカウント(通称“裏垢”)を作って情報収集
  • “ファンの声”を見て楽しむだけでもOK!

誰にも知られず、完全ソロで楽しめる推し活です◎

📦 STEP2:グッズを“1つだけ”持ってみる

いきなり痛バを揃える必要はありません。まずは、

  • 推しのアクスタや缶バッジ
  • 名前入りキーホルダー
  • SNSアイコンの保存・待ち受け化

小さな1歩を踏み出すことで、“推しがそばにいる感覚”を味わえます。

📍 STEP3:推し活ノートや写真記録をつけてみる

推しの誕生日、出演情報、好きな曲、思い出の言葉などをノートにまとめる“推し活日記”もおすすめ。

最近では男子でも使いやすい「モノトーン手帳」「無地ノート×ステッカー活用」なども人気です。

🎫 STEP4:イベントやグッズショップに“こっそり行ってみる”

慣れてきたら、1人または推し活仲間とショップやイベントに行ってみましょう

  • アニメイト・タワレコ・ビレバンなどのグッズ売り場
  • ポップアップストアやカフェ巡り
  • 推しのゆかりの地を巡る“聖地巡礼”

「人の多い現場にいきなり行くのが不安」という方でも、平日や昼間など、空いている時間を狙えばOKです◎

🧑‍🤝‍🧑 STEP5:推し活を語れる仲間と出会う

最後に、自分と同じように「推し活を楽しんでいる男子」がいることを知ると、もっと楽しくなります。

4. 男子向け推し活グッズ10選|バレずに使えて超便利!

「痛バって目立つし、持ちづらい…」「グッズを部屋に飾るのもちょっと抵抗が…」
そんな男子でも気軽に取り入れられる、シンプルでバレにくく、実用的な推し活グッズを厳選しました。

ここで紹介する10アイテムは、推し活初心者の男子が“無理なく自然に”始められるものばかり。
実用性が高く、日常にもなじむのでぜひチェックしてみてください!

📦 推し活男子におすすめ!シンプル&機能的グッズ

  1. ブラック系の痛バ(外見シンプル)
    → 外は普通のトートバッグ、内側にアクスタや缶バをセット可能。
    ▶ Amazonで人気のシンプル痛バを見る
  2. クリアファイルケース(A4・B5対応)
    → 推しのフライヤーやステッカーを折らずに保存できる神アイテム。
  3. アクスタ収納ポーチ
    → モノトーンカラーで中身が見えにくい&ポケット付きで実用性◎
  4. 缶バッジ用マルチ収納ファイル
    → 薄型で棚に立てて保管可。旅行や遠征時にも便利!
  5. 無印系ミニポーチ(アクキー収納用)
    → 推しカラーを選んでも“ナチュラル見え”する控えめデザイン。
  6. シークレット推し色リング(指輪・アクセ)
    → 自分だけにわかる推し色リングで、気持ちをそっと持ち歩ける。
  7. モバイルバッテリー(推しシール貼れる面積あり)
    → 無地タイプを選べば、痛くない“推しアイテム”に。
  8. 推し活用ミニノート(方眼/無地)
    → 行きたいイベント、出演情報、好きなセリフなどメモするだけで気分UP!
  9. SNS用アクスタ背景シート
    → 自室でも映える撮影ブースが作れる優秀アイテム。
  10. ポケット付きクリアケース
    → ぬい・アクスタ・チェキなどをまとめて収納できるマルチ対応。

男子向け推し活グッズを目立たず収納しているイメージ図

▲ 黒や無印風でそろえれば“バレずに楽しむ推し活空間”が完成!

どれも、「男子でも持ちやすい」「オタバレしにくい」「実用性が高い」ことを重視して選びました。

最初は無理せず、“バッグの中や引き出しにそっと入れておく”だけでもOK。
自分のペースで推しと日常をつなぐアイテムを、少しずつ増やしていきましょう。

5. 推し活男子が語れる“居場所”を見つけよう

「同じ推しが好きな男子と話してみたい」「でもリアルで語れる人がいない…」

そんなふうに感じている方、多いのではないでしょうか。

推し活は“一人で楽しむ”こともできるけれど、“語れる誰か”がいるだけで楽しさは何倍にもなります。
この章では、推し活男子におすすめの“語れる場所”をジャンル別にご紹介します!

推し活男子同士が安心して語り合うチャットUI風イラスト

▲ 「えっ、そのグッズ知ってる!」「それ俺も持ってる!」──共感できる仲間がいる安心感

① SNSで“男オタ専用”タグを使う(X/Instagram)

X(旧Twitter)では以下のような男子オタ向けハッシュタグが活発に使われています:

  • #推し活男子
  • #男オタの日常
  • #男のオタ活部屋

写真投稿・部屋紹介・グッズレビューなどを投稿すると、共通の推し男子とつながるきっかけになります。
顔出し不要・匿名OKなので、安心して自分の“好き”を発信できますよ。

② Discordやオープンチャットで“こっそりつながる”

もっと深い話がしたいなら、LINEオープンチャットDiscordのコミュニティがおすすめ。

ジャンル別に「男子歓迎」「初心者OK」のコミュニティが存在していて、

  • 好きなキャラやアイドルの語り部屋
  • 推しグッズ写真共有チャット
  • 日常の悩みも吐き出せる男子限定ルーム

音声参加ナシ・ROM専OKの部屋も多く、“見るだけ参加”から始められるので気軽です◎

③ 男子オタのリアル交流ができるイベントも増加中

近年では、男子向けの推し活交流会やファンミも増えています。

  • アニメショップ主催の男子限定イベント
  • オタ活テーマのボードゲームカフェ
  • メンズオンリー同人即売会

「こんなに同志がいたんだ!」という体験は、推し活への自信や安心感にもつながります。

💡 語ることで、推し活は“もっと楽しく”なる

推し活は、語ったり、共感されたりすることでより輝きを増します。

無理に人とつながらなくてもいい。でも、もし「話したい」「聞いてほしい」と思ったとき、

安心して話せる“居場所”がある──それだけで、あなたの推し活はずっと自由になります。

次章では、推し活男子が気になる「よくある不安や疑問」にお答えするQ&Aをお届けします!

6. よくあるQ&A|推し活男子の不安に答えます!

ここでは、これまで多くの男子が感じてきた「よくある不安・疑問」をまとめました。

あなたのモヤモヤにも、きっと当てはまるものがあるはず。安心して推し活できるよう、丁寧にお答えします。

❓ Q1:男なのに推し活って…やっぱり浮きますか?

いいえ、全くそんなことはありません。
男性の推し活人口は年々増加中で、今や年齢・性別問わず“好きなものを応援する”のが普通の時代です。

❓ Q2:推し活グッズって女子っぽいイメージがあるのですが…

最近は“男子でも使いやすい”グッズが急増中。
黒系・無地・シンプルデザインを選べば、痛バだって普段使いできます◎

❓ Q3:誰にも言えず、孤独を感じるときは?

その気持ち、とてもよくわかります。
そんなときは、“男子歓迎”のXタグやオープンチャットを覗くだけでも安心感につながります。

どんな推し活も、最初はみんな初心者です。
不安なことがあって当然。だからこそ、あなたのペースでゆっくり進めてくださいね。

7. まとめ|自分らしく、自由に“好き”を楽しもう

推し活に性別は関係ありません。

“好きなものを好きと語れること”、それがあなたの人生をちょっと豊かにしてくれます。

恥ずかしさや偏見、最初はあるかもしれない。けれど、その壁を超えた先には、きっと「自分だけの幸せな時間」が待っています。

無理せず、背伸びせず、あなたのペースで推し活を始めてみてください。

🌟 今日が“推し活男子”デビューの第一歩になりますように。
推しのいる毎日が、あなたにとって最高の癒しになりますように。

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この記事を書いた人

推し活ガイドブック編集者。
ジャニーズやK-POPが大好き。自身が知りたかった情報を分かりやすく、読みやすく皆さんに提供します。

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